北群馬郡吉岡町大久保
駒寄こども診療所
小児科
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乳児期後半から幼稚園、保育園の前半までは感染症(特にウイルス感染)にかかる頻度が多い時期です。
突然の高熱やひどい咳、嘔吐などで、ご家族はとても心配されます。
小児科医の役割の一つは、これらの症状の原因を診断した上で、的確な治療やアドバイスをすることです。
また、かかりつけ医としては、一人の子どもさんを繰り返し診察することで、その子の体質や病気のかかりやすさを判断することができるようになります。
たとえば、鼻かぜに中耳炎を併発しやすい子かどうか、ゼイゼイが過去にあり、繰り返す可能性はないか、などを判断します。
気管支喘息については、症状に応じて、定期的に受診してもらい治療を継続しています。
感染症の診断については、直接病原体をPCRやLAMP法にて証明する方法(外注検査で数日要します)や各種の迅速検査キットにて病原体に特異的な蛋白質を検出する方法があります。また症状により血液検査や胸部レントゲン検査(小学生以上)を行う場合もあります。
乳児早期のRSウイルス感染や百日咳などの感染症は呼吸困難や無呼吸を起こし重症化しやすいため注意が必要です。
以上のように感染症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、便秘症、夜尿症など診療しています。
また、お子様の発達に関する相談も、問診と診察の上で必要に応じて専門施設に紹介しています。
流行状況
2026年1月14日
インフルエンザA型は年末まで流行が続きましたが、年末年始の休日以後は一旦流行は収束した様子です。B型インフルエンザも年明けは1人のみ陽性でした。
肺炎マイコプラズマ菌感染症は前回からは7人(うち1月以後が6人)で、地域や施設の偏りはありませんでした。年末年始の休診期間を考慮すると依然として流行は続いています。他の流行性ウイルス感染と異なり、感染してから発症するまでの潜伏期間が2週間以上と長いことも長期間の流行の一因です。
RSウイルス感染症は前回以後8人の乳幼児で陽性でした。(主に乳幼児で迅速検査を行なっています)
ヒトメタニュウーモウイルスは年末に吉岡町と渋川の一部の保育園で流行が認められました。
溶連菌感染症の流行は続いていて、19人の方が陽性で治療を行いました。再発の患者さんも散見されます。
12月14日
インフルエンザA型のは来院患者さんは11月23日の勤労感謝の日の連休前後がピークでした。その後の陽性者は12月になりやや落ち着いていましたが、ここ数日はやや増加傾向です。学校や園でのクラス単位の偏りはありますが、渋川市、吉岡町、榛東村とも流行が続いています。B型は先月以後は認めませんでした。現在埼玉県ではB型が増加しているそうです。
肺炎マイコプラズマ菌感染者は、前回の報告(11/10)から12人で横ばいでした。
ヒトメタニューモウイルスは吉岡町の保育園から数名陽性者が来院しました。
RSウイルスは未入園の乳幼児で3名来院加療しました。
溶連菌陽性者は前回後から減っていますが、18人でまだ流行しています。
11月10日
インフルエンザですが、埼玉県の先生のお話の通り、当地区でも10/23日以後は診療日には連日陽性者が来院するようになり、現在では近隣の小学校やこども園では学級閉鎖のクラスがあります。近隣ではほぼA型の流行ですが、渋川市の古巻小学校の一部の学級でB型インフルエンザの流行があります。11月9日は当番医でした。72人来院して34人がインフルエンザの診断で治療薬を処方しました。(B型は1人でした。8人は臨床的にみなし診断) みなし診断とは、家族内にすでに1~3日以内(インフルエンザの潜伏期間)に感染者がいて、来院した患者さんも39℃以上で、倦怠感が強く赤ら顔をしている場合は、臨床的にほぼインフルエンザと診断できます。ただし、学校のクラスの流行で発熱している児が来院した場合は、安易にみなしの診断をしてしまうと学校の方の学級閉鎖やその期間の判断との兼ね合いがあり、迅速検査で確認させていただく場合が多いと思います。溶連菌やマイコプラズマ感染の発熱もあります。よろしくご理解お願い致します。
肺炎マイコプラズマ菌感染者は、前回の報告(10/14)から12人で流行のピークは越えた様子です。溶連菌感染者は前回からは25人で増加しました。RSウイルス感染は乳幼児で少数陽性でした。
10月14日
マイコプラズマ肺炎は、この1か月間も2歳児から高校生まで15人が陽性にて加療を受けています。このうち古巻小の児が6人と多く受診されています。
溶連菌感染症の児は地域に偏りなく、17人が陽性にて加療しました。やや増加傾向です。
RSウイルス感染症も一部の保育園で流行が続き、未入園の早期乳児も数人陽性にて加療、または二次病院に紹介になっています。
インフルエンザは榛東の一部の保育園と小学校で陽性者が来院されましたが、現在は収束しています。現在、前橋市の小学校で流行があり、接触者が陽性で来院しました。埼玉県の友人のクリニックでは毎日インフルエンザ陽性者が来院しているとのことで、当地域での流行も間もなくと思います。ワクチン希望の方はお早目に。



Feature01
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各種迅速検査が可能です。
・血液検査
・尿検査
・心電図
・レントゲン(小学生以上)

Feature02
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予防接種待合室(別室)があります。

Feature03
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予約以外の患者さんも診察可能です。
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水曜・土曜午後・日曜・祝日

■院長
関 裕介
■住所
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群馬県北群馬郡吉岡町大久保2276
■診療科目
小児科
■電話番号
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